ランチハント日記・京橋屋カレー@京橋(カレー)
今日も銀座のお客さんのところへ。
このままお昼にしよ。
イタリアンが食べたい。
またかよと思うけど、やっぱり食べたい。
あたし想像以上にイタリアン好きらしいわ。
いつもと趣向を変え、京橋方面でランチハント。
イタリアンを1軒発見するも貸し切り。次回のお楽しみね。
そんなにお店もなさそうだったので戻ろうと近道っぽい側道を通ったら、1軒のカレー屋さんが。
怪しいっぽいけど、どうにも興味を引かれるこの佇まい。
ランチメニューがあるとこっていうのがひとつの基準なんだけど、それを超える興味を引かれたこと、時間にそんなに余裕がないことなどが重なり気持ちを後押しする。
入ってみよう。
のれんをくぐり目の前のドアを開けると、中はラーメン屋さん。
あ、多分どみその裏口だわ(笑)。
カレー屋さんが○階みたいな表示がどこにもないので実際どうかは分からないけどとりあえず階段を上がってみる。ちょっといい匂いしてる気するし。
あった!
隠れ家っぽい。
入り口に3枚の貼り紙が。
1枚目。
「混雑時はご相席をお願いします」
人気のお店なんだね。
2枚目。
「『たばこお断り』たばこや香水などにおいの強い方の入店をお断りします」
スタバ的なね。スパイスは香りが命だしね。私のヘアスプレー大丈夫よね。
3枚目。
「『ながら食い禁止』お食事に集中できない方のご利用をお断りします。
なっ!
すごい!
頑固な店主でも居るのかしら?
期待。
期待だわ。
狭い入り口を入ると、店内はほぼ満席。
一番入り口に近い2人掛けのテーブルが空いていたので通される。
奥の方はちょっとしか見えないけど、カウンター3席、4人掛けテーブル2つ、2人掛けテーブル2つだと思う。
12時でこの混みようって。
女性が笑顔で迎えてくれた。マスターの奥様かしら?
辛口伊達鶏カレーがおすすめって言われたんだけど、そんなに鶏食べたい気分でもなかった。
おまけに辛口とか、私には無理があるわぁ。
ということでキーマカレーとときえカレーのツインカレーに。
ときえさんってこの方かしら。
間もなくキャベツサラダと謎の茶色い液体がかかったサムシンが出てくる。
え、こ、これ何ですかと聞いたらヨーグルトだって。何味じゃろ。
さておき気になるのは、「ながら食い禁止」の紙。各テーブルにも貼ってある。
過去に何かあったのかしら?
ここまで徹底するって、すごいよね。
誰よりも食事に集中し食材と真剣に向き合っていると自負する私ですら、ちょっとびくびく。
迂闊に携帯打てないわ。
しかしカウンターにイヤホンしてる人居るんだけど、あれはいいの?
スピードラーニングだったら食事になんか全然集中してないと思うんだけど。
てかお店すごい。
続々とお客さん来る。
入れなくて断ってるお客さんとかも居る。
そして私は相席に。
男性のお客様と相席宜しいですかと聞かれたので快諾しました。聞いてくれるんだね。その配慮があるだけでもうOKでしょ。
かくして隣のテーブルに一人掛けしてた見知らぬサラリーマンとカップル席(笑)。
少々待ったかな。
通常のカレー屋さんよりは待たされてるくらいのタイミングで来ました。
わ!
美味しそう!
まずはときえカレー。
鶏肉とキャベツと、玉ねぎににんにく。上に大きめの海老が乗ってて、あとは沢山のスパイスが入ってるんだろなというのが見てとれる。
いかにも美味しそう。
そして私が好きそう。
ぱく。
ああ!
美味しい。
美味し過ぎる。
カレーに野菜が入ってるってよりは、野菜そのものを味わう感じ。
かつて神保町で行った小栗旬の店(と私が勝手に呼んでいるカレー店。店員さんが小栗旬に似ていた)の鶏がらスープのカレーに似てる。小栗旬のとこはもっとカレーっぽかったけど、これ系って2回目だわ。
ここのはね、イメージする所謂カレーっぽい感じあるじゃん。そういう分かりやすいカレー粉味とはまた違うのよ。スパイスってか、ハーブ?そんな感じ。体に良さそう感も満載。
野菜の甘味が存分にしみでたつゆがご飯を浸食してる。それだけでも無限にいけるわ。
スパイスが大粒のまま入ってたりするんだけど、そういうの得意でもないのにいやな感じなく食べられるんだよね。
キーマカレーの方も食べたいのに、スプーンが止まらない。
考えるより早く次のひとすくいに行こうとする我が手よ。
やっとの思いで未練を断ち切りキーマカレーへ。
これも美味しい!
スパイス感すごいっ。フェスにでも来てる気分になる。夏向きだわぁ。
細かいひき肉にしょうがに玉ねぎにんじん、一体となってスパイスと溶け合いご飯の上に鎮座していらっしゃる。もう拝みたいね。美味しいものは偉大だわ。
どうしよう、こっちはこっちで戻れない。
混ぜて食べながら、徐々にときえカレーに移行。
あれ。
さっきほど美味しくない。
キーマカレーが最高に美味し過ぎるせいで霞んでしまったのかしら。
恵比寿の外れで食べたキーマカレーが人生最高だと思ってたけど、今日をもって更新したわ。
満足。
満足でありんす。
この味に触れることが出来て良かった。
京橋「京橋屋カレー」。キーワードはこだわり・隠れ家・ながら禁止。
カレーは上記の3種類のみ、辛口伊達鶏カレーとときえカレーが1150円、キーマカレー1300円。2種類選べるツインカレーは1400円。初めて来る人にはツインカレーを推奨してる。
なんと月〜土の15時までしかやってない。ランチメニュー云々より、ランチタイムにしか開いていないお店だったという。このタイミングで出会えて良かった。
こんなに夢中で食べられるカレーに出会えたことが幸せだわ。これ昨日の話なんだけど、もうまた行きたいもん。
私視点ではありますが史上最高のカレー、皆様も京橋にいらした際は、是非。
※こちらは2013年8月時点の情報です
2015年に記事出てるってことはその時点ではまだあったみたいですね。
というかそんなに美味しいなら私もまた行きたい……。
ランチハント日記・玉菊@有楽町(定食、和風ファーストフード)
今日は有楽町でランチハント。あまり歩き回りたくもないので駅近がいいな。
線路の下にバーってお店あるじゃん。あの中の一軒に決めた。
「営業中」の札の下に「今なら入れます」って紙が貼ってある。なにこの煽動マーケティング。そんな人気店なの?
でもこんなことしてるお店ってどんなとこなのかなと思い乗っかることにした。効果覿面じゃん(笑)。
狭いお店なのかなと思いながら小さな入り口を開けると、中はまさかの奥行き。
と、店の造りに目を奪われていたら「ご注文お決まりですか」と下から声が。
カウンターの中に居るおばちゃん。
ここで注文して先にお会計するらしい。
慣れた口調でメニューの説明をするおばちゃん。しかしあまりにおーとまてぃかりぃな感じだったので耳に入らずよく分からなかったので自分で改めてメニューを見る。
インドまぐろの玉菊と書いてあるだけあってまぐろを使ったメニューが多い。漬け丼とかかま焼きとか。回鍋肉や油淋鶏なんかもある。カツカレーは600円。今日は100円引きらしく500円、無料で大盛りもできる。なんだこの男子にとって夢の様なメニューは!
私はサバ味噌。まぐろ食べたかったけど最近はお刺身多かったし、下手にお酒飲みたくなっても困るし。
先にレジでお金払うって初めてかも。食券でもないのね。
と思ってたら「あっちで渡して下さい」と食券を渡される。うける!人間自動販売機!矛盾だらけのワード。
店内は細長く、10個あまりの4人がけテーブルが等間隔に並んでいる。2人がけにもばらせる様になってる。私が行った13時過ぎにはがらがらだったけどリーズナブルだし、ジャストランチタイムには混むんだろな。
割とすぐに出てきた。サバおっきー。食べごたえある。美味しいです。まあ不味いサバ味噌って食べたことないけど。
お味噌汁はわかめとねぎと油揚げがちょっと入ってる。松屋とかのみたい。
ご飯の量が多い。プチどんぶりみたいのに入ってるから普通に見えるけど、お茶碗だったらマンガ盛りくらいなるよ。
サバ味噌の味が濃いので完食しちゃいました。特技は胃袋です。日本語が変です。
有楽町「玉菊」。キーワードは駅近、ボリューム、細長い。このお店のつくり相当面白いわー。外観の小ささからこの奥行きは想像出来ない。
先払い会計ってのも珍しいね。出てくるの早かったし、まさしく和のファストフード。皆様も有楽町にいらした際は、宜しければ。
※こちらは2013年7月時点の情報です
脱出ゲームレポ/THE MUMMY ESCAPE GAME-究極の悪を食い止めろ-@アジトオブスクラップ東新宿GUNKAN(デバッグ)
マミー脱出のデバッグ行った!ミイラのマミーだよ。母親じゃないよ。マミー、無、メモやー!でもないよ。これパッと分かった人はもれなく友達になります。
もうだいぶ前の話で梨本勝並に恐縮なのですが、このタイムラグを経てもこれは上げなければと思うので上げます。何故ならとても面白くて是非ともおすすめしたい公演だったから。向こう1年はやる予定って言ってたから今からでも間に合う筈。
写真アップしていいかダメかとかで広報の方とやり取りしてる間にまあいいやーってなってたの。でも記録としてこれは書いておかねばプラス恐らくほぼ話題になっていないであろうこのゲームの存在を世間に知らしめねばということでペンを取った次第です。細かいことですが実際はペンではなくキーボードです。
マミー脱出はマミーって映画のタイアップ。正直そんな映画知らなかったし知ったところで興味皆無だったしこの脱出ゲームも別に行く気なかったし本来であれば私の人生がマミーと交差する筈はなかったのです。
でもね……。
開始前日デバッグだったの。
一般公開する直前だったの。
つまりもう完成品だったの。
それがただで遊べると言われたら行きたいじゃん。
ということで参加を決めたのでした。ただならやってやってもいい。デバッグあるある。でも毎回ちゃんとフィードバックしてるからね!かなり微力ながらゲーム作りと精度の向上に貢献してる自信あるよ。
私の意見はさはど素晴らしくなかろうと私がガンガン意見言うからみんなも続くのよ。というおっきりこみ、あ違った、切り込み隊長の役割。じゃあ俺がやるよ枠。上島竜兵。それはどうだ?
こんな好条件にも関わらず募集が直前ということもあり参加者はまさかの3名。本来は10名でプレイするやつなのに。さびしすぎ。
しかも準備が間に合ってないってことで待たされた。まあデバッグあるある。
私以外の2名はスタッフ経験者で、ということは脱出ゲーム大好きで、色々な脱出ゲームに参加経験もあって、お陰であの公演のあれどーでしたよねーって話が沢山出来た。ヒマしてる美術スタッフの方ともお話しした。
20~30分くらいしてついに呼ばれた。いよいよ始まります。
前室のロッカーに荷物を預ける。設置してあるモニターにマミーのトレイラーが流されていた。何となく世界観を理解。眼球分裂するのちょっと怖い。
中へ通される。ここでの演出がいきなりすごい。めっちゃびっくりした。ハリウッドがバックに付いてるからいつもよりお金掛かってるのかと思ったら意外とあんまり普段と予算は変わらないらしい。であればとても良いお金の使い方してるよ。おおって思わせられる。
とか言っちゃうと期待値だけ上がって見てみたら大したことないやとかなりかねないので、実際に行く際には私のこの興奮エピソードは一旦忘れて下さい。
別にかくれ鬼みたいに怖い公演ではないとは聞いていた。ただマミーってミイラじゃん。なんか怖そうじゃん。
ってことで私はかなりビビっていた。しかも10人のところ3人だからそもそもが心もとない。何か出て来たら生で襲われるぞみたいな。クッション人材挟めないぞみたいな。
基本的にある程度の人数でやる前提でゲームは組み立てられていたせいか3人でやるのはなかなかきついものがあった。最初の方は普通にやっていけるけど途中から本当に人数居ないと無理なとことかあったりして。
人海戦術でしか突破出来ないとこはスタッフさんが手伝ってくれた。全く難しい問題じゃないんだよ。でも3人でやったらいつまで掛かるか分からない内容だったりしたので。
そういう意味で言うと一体感は生まれやすい公演かもしれない。力を合わせてやる部分が多いから。
この公演の見所は何と言っても映画で使用した本物のマミーの現物!
……と同じ型で作った世界でたった一つのマミーがあるところ。
うん、現物じゃないんかいって思うよね。私もおおって言いかけてあれって思った。本物は重くて空輸出来ず同じ見た目の軽い素材で作り直したそうです。
とはいえハリウッド直送は事実。しかもかなり直前に届いたとか。まだハリウッドの風残ってたかも。初めてハリウッド製のもの触った。
事務局の人達も積極的にアップしてプロモーションして貰うか現地で見るまでシークレットか直前まで迷ってたし。それで一旦持ち帰りってなって写真についての連絡が来た頃には私の中ではもう終わってたって感じだったから今になってしまったのです。上の感想は当時ひとしきり書いてたものなのでフレッシュです。
※後日追記。他サイトに普通にマミーの写真が載っていたので自分が撮ったものをここにも掲載しました。
最初の小問からなかなかしゃれてて面白かった。そしてやっぱり大オチの問題が良かったなー。その言葉をこう使うのかみたいな。やられました。いや、やったのか。解けたから。
最後はマミーの封印。絶対に無理な条件の中、あまりにキラリと光るひらめきで解決方法が見えた。が、時間がない!もううわーって言いながらみんなでひたすら作業に当たり、ギリッギリでクリア。
正直私だけでは、というか普通の友達と来てたらラストの飛躍した発想には至らなかったと思う。まして10人の頭脳ならまだしも3人だもん。3分の1。でも純情な感情は空回らなかった。脱出成功という結果をつかみ、しっかりマミーを封じて研究所を後にしましたよ!
いやーほんと良かった。マジ行ってほしい。謎の内容や展開や解いていくプロセスがめっちゃ私好みっていうのもあると思うけど五本の指に入る名作だと思う。マミーに興味なかろうとこればかりは皆様も是非!
てか映画観てから行った方が有利だった部分とかあったのかなこれ?
たのしい度☆☆☆☆☆
力合わせ度☆☆☆☆☆
ひらめき度☆☆☆☆
なっとく度☆☆☆☆
おすすめ度☆☆☆☆☆
ランチハンター日記/BEEP BEEP@蒲田(ステーキ・ハンバーグ)
本日も朝イチは蒲田!
午後は鶯谷のお客さんのところへ行く予定だったからどっちでランチしよーかと思ったんだけど、前回鶯谷に来た時はお店が少ないばかりになかなか見付からず結果的に怪しいお店に入ってしまったので、や、それはそれで大変面白かったので良かったんだけど、それにしても蒲田のが分母大きいし時刻は11時45分だしと思ってこちらでランチハント。
焼き肉にしようかなと思ったんだけど、こないだも行ったから別のお店がいいな。
サンロードのメインアーケードはよく歩くので、そういえば行ったことないなと思い1本左の細いアーケードを通ってみることに。
入ってすぐに気になるお店が。
アメリカの標識みたいなのが飾ってある。
ステーキハウスか。悪くないわね。
階段を上がり2階へ。ここもアメリカン。
中は12時10分前くらいのせいか誰も居ない。ように見える。一番手前の席に座ったから分からないや。
木造りで壁にはフェラーリのポスター。カウンターには日焼けしていない清原が横幅広くなったよーなマスター。
国産牛の切り落としランチにしました。おにくたべたかったの、おにく。
焼き肉の代替案を探している中でこのお店に出会ったから、ある意味心は決まっていた。
ちなみに文脈から読み取れたとは思いますが、この場合のおにくは完全に牛さんのことです。
メニューの一番下に書いてあったトリオランチっていうのがお肉の量1ポンドって書いてあったから最近1ポンドに敏感な私としては興味津々だったのだけど、どうせそれをやるなら誰かとやりたい。ということでこの案件は見送り。
店内のテレビでルーニーテューンズ流してるぅ。テレビの間近に居ないしじゅーじゅー焼いてるしで音声は聞こえないけど絵を見てるだけで面白い。気付けば夢中で観てしまってます。
カートゥーンネットワークならパワーパフガールズも見たいな。むかし流行ってたよねって言ってどれ位の人が分かってくれるのか分からないけど。
結構グッズ持ってる。ブロッサムかわいすぎる。
そうこうしてるうちに来ました。木のお皿にご飯、お肉、ポテトサラダ。
切り落としだけに色んな部位が入ってるんだなというのが食べて分かる。見た目でもちょっと分かる。
ああっもう脂身が全身に染み渡るゥ!ってとこもあればその手前くらいの脂身感が最後まで肉と一体に融け合うとこもあり、そこそこしっかりしたとこもあり、柔らかいけど脂身なかったり繊維ごとでキレイに噛み切れたり歯応えすらあるものまで本当にさまざま。
まさしく切り落としなのね。楽しいけど。楽しいけど○○という表現が文法上来るべきとは知っていますが思い付きませんでした。でも感覚的にどうしても楽しいけどと言いたかったのです。この感じ、ごく一部の熱烈な読者様には「ああー」と言って頂けるのではと思います。
ベーシックな味付けにブラックペッパーがガンガン主張してきます。
あーでも好きだわ。この味付け。王道をしっかりやってる感じが。
ポテトサラダは普通。ドリンクはマテ茶を選んでしまった。コカコーラのCMに踊らされてるわ。
私が入店して少ししてから、一人客とサラリーマン3〜4人組が交互くらいにやって来る。
じわじわ増えていくので気付かなかったんだけど、よく見たら店内は満席。ゆでガエルの法則を体で実感。
4人掛けテーブル5脚が埋まってた。ただ、私もそうだけど一人で一脚使ってるとこも多い。
一人客多いなー。女性の一人客も割と居た、意外。
連れ立って来ているサラリーマン達は3階の喫煙席に行ってるんだと思う。そこそこ上もいっぱいなのではなかろーか。
少ないかと思ったけど意外と満足。てかね、一度に色んな種類を食べられるというのが想像以上に楽しかった!なんかさ、宝探しみたいで。
蒲田「BEEP BEEP」。キーワードは駅前・木造り・アメリカン。
チキンステーキ680円から、ハンバーグ880円から、国産牛ステーキ切り落とし980円から。なんでからかっていうと、量が選べてそれによって金額が変わるからなのです。これらを組み合わせたコンビランチやトリオランチもあって、トリオランチは1ポンド。ちょっと挑みたい。
小綺麗で居心地も良いステーキハウス。皆様も蒲田にいらした際は、宜しければ。
※こちらは2013年7月時点の情報です
脱出ゲームレポ/THE MUMMY ESCAPE GAME-究極の悪を食い止めろ-@アジトオブスクラップ東新宿GUNKAN
マミー脱出のデバッグ行った!ミイラのマミーだよ。母親じゃないよ。マミー、無、メモやー!でもないよ。これパッと分かった人はもれなく友達になります。
もうだいぶ前の話で梨本勝並に恐縮なのですが、このタイムラグを経てもこれは上げなければと思うので上げます。何故ならとても面白くて是非ともおすすめしたい公演だったから。向こう1年はやる予定って言ってたから今からでも間に合う筈。
写真アップしていいかダメかとかで広報の方とやり取りしてる間にまあいいやーってなってたの。でも記録としてこれは書いておかねばプラス恐らくほぼ話題になっていないであろうこのゲームの存在を世間に知らしめねばということでペンを取った次第です。細かいことですが実際はペンではなくキーボードです。
マミー脱出はマミーって映画のタイアップ。正直そんな映画知らなかったし知ったところで興味皆無だったしこの脱出ゲームも別に行く気なかったし本来であれば私の人生がマミーと交差する筈はなかったのです。
でもね……。
開始前日デバッグだったの。
一般公開する直前だったの。
つまりもう完成品だったの。
それがただで遊べると言われたら行きたいじゃん。
ということで参加を決めたのでした。ただならやってやってもいい。デバッグあるある。でも毎回ちゃんとフィードバックしてるからね!かなり微力ながらゲーム作りと精度の向上に貢献してる自信あるよ。
私の意見はさはど素晴らしくなかろうと私がガンガン意見言うからみんなも続くのよ。というおっきりこみ、あ違った、切り込み隊長の役割。じゃあ俺がやるよ枠。上島竜兵。それはどうだ?
こんな好条件にも関わらず募集が直前ということもあり参加者はまさかの3名。本来は10名でプレイするやつなのに。さびしすぎ。
しかも準備が間に合ってないってことで待たされた。まあデバッグあるある。
私以外の2名はスタッフ経験者で、ということは脱出ゲーム大好きで、色々な脱出ゲームに参加経験もあって、お陰であの公演のあれどーでしたよねーって話が沢山出来た。ヒマしてる美術スタッフの方ともお話しした。
20~30分くらいしてついに呼ばれた。いよいよ始まります。
前室のロッカーに荷物を預ける。設置してあるモニターにマミーのトレイラーが流されていた。何となく世界観を理解。眼球分裂するのちょっと怖い。
中へ通される。ここでの演出がいきなりすごい。めっちゃびっくりした。ハリウッドがバックに付いてるからいつもよりお金掛かってるのかと思ったら意外とあんまり普段と予算は変わらないらしい。であればとても良いお金の使い方してるよ。おおって思わせられる。
とか言っちゃうと期待値だけ上がって見てみたら大したことないやとかなりかねないので、実際に行く際には私のこの興奮エピソードは一旦忘れて下さい。
別にかくれ鬼みたいに怖い公演ではないとは聞いていた。ただマミーってミイラじゃん。なんか怖そうじゃん。
ってことで私はかなりビビっていた。しかも10人のところ3人だからそもそもが心もとない。何か出て来たら生で襲われるぞみたいな。クッション人材挟めないぞみたいな。
基本的にある程度の人数でやる前提でゲームは組み立てられていたせいか3人でやるのはなかなかきついものがあった。最初の方は普通にやっていけるけど途中から本当に人数居ないと無理なとことかあったりして。
人海戦術でしか突破出来ないとこはスタッフさんが手伝ってくれた。全く難しい問題じゃないんだよ。でも3人でやったらいつまで掛かるか分からない内容だったりしたので。
そういう意味で言うと一体感は生まれやすい公演かもしれない。力を合わせてやる部分が多いから。
この公演の見所は何と言っても映画で使用した本物のマミーの現物!
……と同じ型で作った世界でたった一つのマミーがあるところ。
うん、現物じゃないんかいって思うよね。私もおおって言いかけてあれって思った。本物は重くて空輸出来ず同じ見た目の軽い素材で作り直したそうです。
とはいえハリウッド直送は事実。しかもかなり直前に届いたとか。まだハリウッドの風残ってたかも。初めてハリウッド製のもの触った。
事務局の人達も積極的にアップしてプロモーションして貰うか現地で見るまでシークレットか直前まで迷ってたし。それで一旦持ち帰りってなって写真についての連絡が来た頃には私の中ではもう終わってたって感じだったから今になってしまったのです。上の感想は当時ひとしきり書いてたものなのでフレッシュです。
※後日追記。他サイトに普通にマミーの写真が載っていたので自分が撮ったものをここにも掲載しました。
最初の小問からなかなかしゃれてて面白かった。そしてやっぱり大オチの問題が良かったなー。その言葉をこう使うのかみたいな。やられました。いや、やったのか。解けたから。
最後はマミーの封印。絶対に無理な条件の中、あまりにキラリと光るひらめきで解決方法が見えた。が、時間がない!もううわーって言いながらみんなでひたすら作業に当たり、ギリッギリでクリア。
正直私だけでは、というか普通の友達と来てたらラストの飛躍した発想には至らなかったと思う。まして10人の頭脳ならまだしも3人だもん。3分の1。でも純情な感情は空回らなかった。脱出成功という結果をつかみ、しっかりマミーを封じて研究所を後にしましたよ!
いやーほんと良かった。マジ行ってほしい。謎の内容や展開や解いていくプロセスがめっちゃ私好みっていうのもあると思うけど五本の指に入る名作だと思う。マミーに興味なかろうとこればかりは皆様も是非!
てか映画観てから行った方が有利だった部分とかあったのかなこれ?
たのしい度☆☆☆☆☆
力合わせ度☆☆☆☆☆
ひらめき度☆☆☆☆
なっとく度☆☆☆☆
おすすめ度☆☆☆☆☆
ランチハンター日記/ラ・ファリーナ@国領(イタリアン)
昨日は国領のお客さんのところへ。
いつもは駅の裏側に行くんだけど、そちらはお店がないので駅前の大通りでランチハントすることに。
改札を出たら左へ。
雨降ってるしそこまでお客さんのとこと離れたくないのでとりあえずこちら側。
いつも視界に入るラーメン屋さん2軒。
初めて目にするサーフショップ。
マニュライフ生命のビル。
…あれ、意外とない。
カレー屋さんならあるけどパスタ食べたいんだよね。いつものことですが。
引き返そうとしたら、マンションの1階にイタリアンを発見。
おお!
あった!
いや、ないことなかったんだろーけど、見付けた!
何件か飲食店のテナントは入ってたけど、パスタにロックオンした私は周りなど目に入っていなかった様です。他が何屋さんだったか、隣すら覚えてない。
サラリーマン3人組がお店から出てきた。
中に入ると、狭い入り口でサラリーマンが1人待っている。
店員のお姉さんに、片付けをする間だけ待って下さいと言われた。
中を伺う。
めちゃ混んでる!
え、今12時50分でしょ?
丁度帰るお客さんが居たので片付けだけ待ってあたしは入れたけど、ちょっと後に来たお客さんは結構待ってた。
あんまりお店ないもんなぁ。
集中するんだね。
客層はサラリーマンとご近所の奥様方と半々って感じ。
私は普通のパスタランチにした。
グレードアップメニューも色々あったけど、そこまで心引かれなかったんだよね。
しかしすごいなぁ。お客さん続々と来るよ。
お姉さん流石に手際がいいわ。
ここまでくるとお店がないとかじゃなくて美味しいからなんだろな。
お手並み拝見でございます。
サラダが来ました。
サラダ菜、レタス、ほうれん草、パプリカ、にんじん、きゅうり、赤玉ねぎ。パプリカと赤玉ねぎめちゃ甘。
ドレッシングなんだろ。酸っぱみがまろやかでオレンジ色。にんじんベース?何かのすりおろしみたいなの入ってる。
得意先からの電話を受けたので外に出て話していて、戻ったらパスタが来ていた。隣のテーブルに運んで来ていたお姉さんが「すいませんパスタ置いちゃいました」って言ってくれた。それだけのことだけど嬉しい。
ではパスタを頂きましょー。
野菜と豚肉のクリームパスタ。
あれっ。
クリームパスタではあるんだけど、食べたことない感じだ。
でもどこかで知ってる味のよーな…。
あ。
とんがりコーン。
野菜は何が入ってるんだろ。ピーマン、赤パプリカ、黄パプリカ、玉ねぎ、トマト、黄トマト。味わいながら書き出してくと多いわね。だのにそんなに「彩り鮮やか!」って見た目でもないのがもったいない。
んー、食べながら脳裏にコーンスープが浮かぶなぁ。昨夜のスープの残りをベースにしてるとか?
でも美味しかったのかもなー。残ったクリームもスプーンですくって食べたもん。
食後にアップルティー。ティーバッグにお湯を注いですぐに持ってきたっぽい。ちょっとびっくり。初めて見た(笑)。まあ濃さを好みでってことだよね。忙しいお店ならではのスタイルって感じ。
13時15分くらいからやっとお店が落ち着き始めた。怒涛でしたな。一人で捌いてたお姉さん、お疲れ様でした。
国領「ラ・ファリーナ」。キーワードは人気・トランプ・住宅街。テーブルクロスが血の様に真っ赤で仕切りがジャックダニエルの黒い布がひらひらしてるから、視界が主に赤と黒とちょっと白でトランプの女王でもそのうち出てくるかと思った。こういう景観てありそうでなかったなって。このまま何かのコンセプトレストランに出来そう。
ランチはメインをパスタかピザかグラタンから選ぶサラダとドリンク付きのスタンダードなものが1000円。パスタとピザはそれぞれ3〜4種類ずつある。パスタとピザをハーフにして両方食べられるくつろぎランチ1200円、これのパスタを1人前にすると1300円。デザート付きはプラス300円。
狭いから隣の人との距離が多少近いので秘密の話は出来ないかな。でもお店の色彩は好き。皆様も国領にいらした際は、宜しければ。
※こちらは2013年7月時点の情報です
http://chofu.com/units/36243/rafarina/#TOP