くのいちれでぃーの忍法雑記帳

たぶん忍術に関することはほぼ書きません。

ランチハント日記・ドゥエアンジェリー@銀座一丁目(イタリアン)

12時半過ぎ。
銀座のお客さんのとこ行く前に腹ごしらえ。

銀座一丁目の近くだけど、お客さんの会社のそばはあんまりお店がないのでメルサに寄っていくことにした。
イタリアン食べたい。またか(笑)。

メルサのラインナップ知らないけど1軒くらいあるでしょ。

エレベーターで4階のグルメプラザへ。

グルメプラザって割に4軒しかない。
でもイタリアンあった。しかも入るに値しそうだ。合格。

中は広くて窓際は全面ガラス張り。解放感あるー。

一人客は私以外にいないっぽい。みんな2〜3人連れ。男女は半々くらい。

パスタを食べるつもりだったんだけどそんなにキャッチーなのないなぁと思いながら他のメニューにも目をやると、本日の魚料理「メバルのソテー青のりのバターソース」に目が行く。

ばばばばたーそーす。

バター好きな私の心をくすぐります。
魚料理ってあんまり選ばないんだけど、今日はこれにする。

すぐにサラダとスープが来た。
お冷やが来ていなかったので頼む。

サラダはサラダ菜に赤玉ねぎと細切りにんじん。そんなにすっぱくない白いドレッシングがかかっている。ちょっとチーズっぽい感じ。美味しい。

スープは玉ねぎとにんじんのコンソメ。とても普通に見えるのに実はとても美味しい。よくあるコンソメスープみたいに塩味がダイレクトに来ない。スプーンが進みます。

両方ともちょっと口を付けたくらいのところで、もうメインが来た。

早っ。

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バターソースをなめてみる。
わ、すごいバター感!だけど油っこさは全然ない。マイルドで美味しい。塩味を包み込む感じだから適度に感じるけど塩が結構きいてると思う。

バターソースの中の青のりが、ふりかけてるだけかと思ったら意外とノリ感ありまくりでびっくり。そんなに主張してくるとは思ってないからさぁ。

お魚さんの皮がカリッとして美味しい。身もパサってないし。皮と身の間の僅かな脂感も心地好くドーパミン出ます。塩加減も絶妙。美味しいです。倍の大きさがほしいくらい。

ただ、ご飯は進みません。バターソースを激しく絡めればまあ、って感じ。

にんじん、なす、ベビーコーン、えんどう豆が飾り付けてある。添えてあったオムレツが何気に卵感あって美味しい上にバターソースと合います。

バターソースだけだとしつこくなっちゃうからノリ入れてるのかな。最初は必要かなぁと思ったけど、慣れてくるとあんまりノリっぽさを感じなくなってくる。感覚的にはあっさりとこってりを両方味わいましたみたいな感じ?

食べ終わるとデザートとドリンクが来た。

洋梨のムース。
洋梨だからさっぱりしてるかと思ったら濃厚でびっくりした。繊維質を感じる。ちゃんと作ってるんだね。

いちごとキウイのジャムがぽつぽつと飾ってある。合わせて食べるとムースのまとわりつく感じがなくなって良いな。

温かい紅茶にして良かった。とてもベーシックな味だからダージリンかな。濃さがとても良い。デザートと合う。

ふう、満足です。銀座でこれだけ付いてるってだけでも頑張ってるなと思うのに更に美味しいからね。

って、これだけ料理に絶賛しておきながらお店そのものへ心が全然引かれないのってウェイターの皆様の接客かしらねぇ。感じは悪くないしやることやってるとは思うんだけど気持ちが乗ってないっていうか。惜しいなぁー。

13時を過ぎると、店内は様変わり。
続々と女性の一人客がやって来る。

私は壁際の2人席に座ってたんだけど、いつの間にかそこに6〜7脚並ぶ2人掛けテーブルは全て女性の一人客で埋まった。

13時から13時半に何があるんだろ?

帰り際に振り返ると、なんか合コンの相手待ちっぽくてうけた。

ちなみにさっき魚を倍食べたいとか言ったけど、バターソースまで全部平らげたせいか少々胃に来たらしくやっぱりこれで十分だなと思った。味付けのみならず量も適切でした。

銀座一丁目「ドゥエアンジェリー」。キーワードは駅近・美味しさ・解放感。

ランチはパスタ、ピザ、肉料理、魚料理、コースまで幅広い。内容は週がわりっぽい。1000円から。

料理をちゃんと作ってる感がお皿を通して伝わってくる。料理そのものは間違いないかなと思います。皆様も銀座一丁目にお越しの際は、宜しければ。

 

※こちらは2013年9月時点の情報です