１０００円で刺激されまくりな嗅覚細胞と知的好奇心！スタバコーヒーセミナーに行ってみた
たっぷたぷ(°▽°)
スタバのコーヒーセミナーに行ってきた！前から気になってたんだけどなかなか日程が合わず何年越しかでやっと。いつの間にか「コーヒーにふれてみよう」という初心者セミナーが出来ていたのでせっかくだからそこから始めてみることに。
セミナーでは何杯もコーヒーを飲んだので体液の半分がコーヒーになりました。それは当然嘘なんですけど本当にいっぱい飲んだ。テイスティングっていう量じゃない。
開始時刻前に開催場所に着いていたのに時間になっても人が集まる様子がない。店員さんに聞いてみると「それ北館のですよね？ここ南館だから真逆ですよ」って若干バカにしてる様に言われた。をーいスタバで許されるのかその接客！？
などという抗議をする余裕はないのでともあれ急いで正しい方のお店へ。こんなとこにあったんだなー。それすら知らなかった。
幸いにも近かったので何とか間に合った。明らかにここでやるんだなっていうのが分かる大きなテーブルがあったのでそちらへ。 
高橋大輔をエグザイルに入れた感じの佐々木先生と笑顔がかわいい助手のすぎぴーが迎えてくれました。いつも思うけどスタバって不細工な人居ないよね。顔で取ってるんじゃないの？アンリシャルパンティエも。
参加者は４人。全員女性。周りには普通にお客さんが居る。誰ひとりこちらを一瞥もせず、同じ空間に居ながらにして存在がクロスしない感じが不思議で面白い。それにしても抹茶の飲んでる人多いな。
ウェルカムコーヒーが出た。スタッフの勉強会でも必ず最初に飲んでから始めるからそれと同じ様にしているとか。
グアテマラのウエウエテナンゴというコーヒー。ふざけてるのかと思うネーミングだよね。そういう地方の名前だそうです。
コーヒー手帳を貰った。コーヒーを買うとその銘柄のシールが貰えるの。そのページにコーヒーの特徴と自分が感じた味などをメモしてオリジナルの手帳に仕上げていく。 
くぅーこれは色々飲んで集めたくなるわ。うまい仕組みだね。特にスタンプラリー好きな私にはハマる。
本日の教材コーヒーはパイクプレイスロースト。スタバの１号店はパイクプレイスマーケットってとこに出したからその名前と言っていた。あれ、これ数年前にキャンペーンしてなかった？でもその由来ってことは元祖スタバのコーヒーってことでしょ。
と思ったのに２００８年からで日本発売は２０１０年だって。やっぱそーだよね、ちょっとした思い出があるから覚えてるわ。数年ぶりに思い出したなぁ。
毎日でも飲んでほしいという思いで作ったのでクセがなくバランスが良いそうです。何のバランスがいいんだろうと思ったら苦味と酸味だって。
まずはコーヒープレスで。テクニックなくても分量入れて押し込めばいいから初めての人には使いやすいらしい。 
うん、確かにナッツっぽい香ばしい香りする。一口目は苦くて、二口目は苦みあんまり感じなくて後からわいてくる感じ。舌の真ん中から奥にかけて少し苦みがある。舌に味が残らないんだね。確かに自然に飲める味というか沢山飲める味だわ。バランス以前に酸味皆無じゃん。
次にペアリング。チョコレートスコーンを食べながら飲むとどう味が変化するかっていうのをやる。
おあ。
すっぱい。
スコーンの酸味に引っ張られてるのかコーヒーの中の酸味が引き出されたのかどっちなんだろう。恐らく単純に小麦粉の酸味のせいなんだろな。向かいの席の人も確かにすっぱいですねと言っていた。
そもそもチョコレートって時点でコーヒー絶対に合うだろと思ってた割にそうでもないという感想。
スタバ的にはこれが良いペアリングらしい。何も考えずに飲んだら合うのかも。過剰に味を感じ取ろうとした結果余計な部分まで味わってしまった部分がなくもない気がする。
続いてスチームミルクを入れての試飲。砂糖入れてないのにかなり甘くなった様に感じるね。想像通り合います。普段ブラックしか飲まないけどこういうクリーミーなのもたまには良いな。癒される感。
第一部はここまで。そのまま第二部へ。今度は自分で入れます。オリガミというドリップパックを使うの。前に買ったことある。発売当初のキャンペーンで。
最初に少し入れて２０～３０秒むらす。コーヒー豆にはガスが含まれてて、これが香りの元ではある一方で抽出の邪魔になってしまうのでこの工程によってそれを除く。
その入れ方色んなドリップコーヒーに書いてあるやつだ。そんな大事なの？と思っていたらむらさない場合どうなるかも実演してくれた。こういうのセミナーっぽくて良い！自分じゃやらないもん。
まあ言われなきゃ違い分からなかったかもとも思いますがね。言われてみたらむらした方がまろやかかも。すぐ全量のお湯入れちゃうとすっぱいというか少し刺すような感じがある。薄いというか浅いみたいな。
むらし終わったらコーヒーポットからストローくらいの細さのお湯で入れていく。常時７割くらいの高さをキープする様に。あっうまいですね！と言われた、ありがとう高橋大輔。
分量は１４０ｍｌで全てが出切る前に外す。勿体ないと言ったら全部入れると雑味になってしまうんだって。
最後に白いの残るじゃん。あれ。全く知らなかったー。なんなら最後の一滴まで出してた。お茶って最後の一滴が一番美味しいって言うじゃん。それと同じだと思ってた。
その点で焙煎したてよりも挽いてから１～２週間経ってからの方が美味しかったりするんだってさ。ガスが良い具合に抜けるから。
自分で入れたコーヒーは贔屓目に見てしまうのかたいへん美味しかったです。
相変わらず簡単な女である。
最後にＶＩＡという粉コーヒーを溶かして飲むものの試飲。ネスカフェみたいのかと思ったらものすごい細かく砕いたコーヒー豆そのものなんだって。衝撃。そんなこと出来るんだ。
通常のインスタントコーヒーはロブスタ種っていう安いコーヒー豆を使ってるのに対してスタバはアラビカ種という高級な豆を使っているのが違うところらしいです。
こちらはスタバ基準の１８０ｍｌ入れる。って何この匂い！焼き肉みたいじゃん！
と言ったら他の参加者の方に分かるーって言って貰えた、嬉しい。
それはいいとして美味しくないよこれ。マンボーの飲み放題コーヒーと同じ様な風味がする。それよりはちょっといいよ勿論。でもわざわざこれを飲みたいとは思わない。それならネスカフェ買う。
これ美味しいと思います？と指導員のお兄さんに聞いたら美味しいと名言はしなかった。趣味の山登りで山頂でこれを入れるととても美味しく感じると言っていて回答が完璧だと思いましたね。
でもあれ絶対に美味しいと思ってないよ。ちょっと困ってたもん。でも批判できないからああやって答えてたのが心理学科専攻じゃない私にも分かるレベル。でもお兄さん側もそんな状況でも切り抜けられる危機回避レベル。流石である。私がそう思っただけだけどね。
そういえば下げられてしまったウエウエテナンゴをちょっとぬるいですがと言いながらもセミナー終了後に出して貰えたのでコーヒー手帳にメモした。なんか粉っぽい匂いだな。口当たりいきなり苦いので牛乳入れたら合いそう。
後から少し苦酸っぱい風味来る。てかあれだ。薄いってか出がらしっぽい。ぬるいからかな。最初あんまり考えずに飲んでしまったことが悔やまれる。
ちなみにこの２種類のコーヒーだったのは本日の担当スタッフが決めたからで、人によって使うコーヒーが違うらしい。そうなんだ、全部決まってると思ってた。
でも何だかんだ楽しかったです。１時間の予定が１時間半くらいやってたし終わった後もそのスペースでくつろいでていいし。質問も無限に出来るんだよね。決して止めたりちょっと後にして下さいとか言わない。
１０００円でこれだけ色々教えて貰えたり実際に飲み比べられるってプロモーションだから当然にしろお得に感じました。
帰り際、まさかのスタバカードを貰えた！セミナーに参加した人だけが貰える限定デザインなんだって。って中身入ってるのかな。違ったらうける。コレクターさんは喜ぶか。
ともあれ行って良かった。味の表現方法について知りたいと言ったらそちらはフードペアリング編で詳しくやるらしい。今度はそれ行きたい。
ささやかながらコーヒーを淹れるのに適切な温度とその簡単な作り方は敢えて書かなかったので知りたい方は現地でどうぞ。
気軽に参加出来るのでコーヒーに興味がある方は参加してみて下さいね(^ω^)
内容はこちら
↓↓↓
１．コーヒーテイスティング
コーヒーマスターがおすすめするコーヒーのテイスティングを行います。 コーヒーの持つストーリーや味わい方を中心に、相性のよい食べ物や、お客様のご興味のあるトピックに関しても紹介します。
２．抽出体験
ご自宅で簡単にお楽しみいただけるタイプのコーヒーを、実際にいれてみましょう。また、お客様それぞれが、ご自身のライフスタイルに合ったコーヒーを選ぶためのヒントをお伝えします。
３．まとめ
内容のおさらいと共に、これからのコーヒージャーニーについてもご案内します。普段、スターバックスをご利用になるとき、ご自宅でコーヒーを楽しむときに疑問に思っていることなども、ぜひご質問ください。
「コーヒーにふれてみよう」
