忍者修行レポート・刀印と独鈷印と骨をしっかり使う方法と大名の座り方の巻
どろんぱっ(°▽°)
忍者修行へ。前半は刀印と独鈷印を結ぶことによって出せる力の差についての実践。休憩は私の前回の足を怪我した話から骨をしっかり使う方法についても学び結局休憩せず。後半は参勤交代の大名の座り方を連続した動きとすることで股関節を柔らかくする方法。
相変わらずかなり興味深い。自分の体の能力って全然使えてないしそもそもそんな能力を持ってることすら知らなかったって発見が今回も沢山ありましたねぇ。
印の力に改めて驚愕。同じ様に丹田を意識しながら力を放出してるつもりでもグーのままと印の形だと相手に伝わるパワーが違うらしい。両方やってみたら受け手も実感してくれてた。私も分かった。
師匠クラスになると手の形はもう関係ないそうな。ただしっかり身につくまでは手を印の形にした方が連動させやすいんだってさー。結んでもまだちゃんと出来ないのに(笑)。
しかし安定して出せないのは困ったものだねぇ。最初の一発はいけるの。それが段々考えて来ちゃって、そうすると筋肉の力が入って来るからかえって弱くなってしまうという。
特に独鈷印が難しくて力をなかなか出せなかった。ポンって前に軽く出すだけで良いと言われたけどそれだとグーでやっても同じみたいな。結果的にはもっと長く出すべきだったということが分かりました。ポンッより私の体感としてはポーンかな。
正座は特殊な座り方で江戸の一部でしか行われていなかったものなんだって。それが今まで残ってるってすごい。正座すると落ち着くとか日本人だわとか思ってたけど歴史的にはそうでもないんかいっていう。
動きを連動させるのは慣れも必要そうだな。途中で転んじゃったわ。
昨日の内容をまとめるとそこにそれがあってそういう働きをしていると意識することがスタート地点って感じかな。
例えば相手の腕を掴むってなってもそれだけの雑なイメージじゃなくて相手の左腕の◯◯骨を掴むって意識でやった方が力が出るらしい。私のレベルでは残念ながらよく分からなかった(笑)。
来てる人も面白かったなー。競艇選手とか自転車レースの人とか。普段から体のことよく知ってる人でも忍者式を身に付けるとまた動きが変わってくるのではないかと勝手に思ったり。
そういえば風が強かったので窓開けて稽古したらすごく気持ち良かった。爽快。
師匠、皆様、ありがとうございました!