くのいちれでぃーの忍法雑記帳

たぶん忍術に関することはほぼ書きません。

ランチハント日記/スクアールビストロ@千石(フレンチ・ビストロ)

今日は千石!初めて下り立ちます。

千石のお客さんのとこには何度か行ったことあるんだけど車だったから、駅前を歩くのは初めてなんだ。

せっかくなのでお客さんの会社と逆サイドに行ってみよう
マックがある通りとか栄えてるかも。

アンチマックのくせに繁栄の指標にしてしまっていることが悔しい。

と、数件先に小さなガラス張りのレストランを発見。

ドアに古風な文字で小さく「ビストロ」と書いてある。しかも縦書き。

すごく心ひかれる訳でもないけどなんか気になるし、この先のハンバーグ屋さんはいっぱいだったし、ここにしましょ。

中は入り口付近は外の光も入って解放感あふれ、奥の方はちょっと狭い。細長くなってる。

奥様ばっかりかと思いきやサラリーマンが多い。意外だわ

日替わりランチのとこに「豚肩和風煮込みおろし添え」と「的鯛ポワレマスタードソース」って書いてあったのね。どっちにするか悩んだ末に豚にしようと決めてオーダーすると、なんとここに書いてある肉と魚が盛り合わせなのだそーだ。なんだ悩む必要なかったじゃん(笑)。

驚いたことに私の後に入ってきた人達みんな一人客だ。この雰囲気で。さらに意外。

最初にスープが来た。玉ねぎ、キャベツ、じゃがいも、にんじんのコンソメスープ。ド定番。

熱くて飲めないからちょっと待ってよーと思っていたら、殆ど時間を置かずにメインが来た。え、なんで?作り置き?それにしてはあったかいし食感も残ってるし。どんなマジック?

てゆうかおばさまと兄ちゃんと2人で運んでるんだけど、兄ちゃんが終始無言。お冷や足してくれたから有難うございますって言ったのに無視。客商売するなら笑顔ふりまけとは言わないけど反応くらいしなさいよー!これで務まってるってことは息子さん?

 

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ランチ写真


さておきプレートの上はさながら地図ですね。上に豚肉、下に鯛、その間をおかずが仕切っている。面白い!こんな盛り付け方初めて見た。

まずは鯛。
おお。
味付けもカリッと感も秀逸です。粒マスタードソースってあんまり食べないけど美味しいことが分かった。すくって食べたいくらいなのにスプーンがないぃ。

次に豚肉。
チャーシューのかたまりって感じ。洋食でこういうの初めて食べた。
おろし必要か?と思ったけど、途中から味を変えることで2回楽しむのが吉。あって良かった。

では付け合わせ軍団を。

もやしとかいわれと黄色パプリカの和え物。ナムルっぽい

細切りにんじんのピクルス。なんかラムネみたいな味がする。ある意味爽快感。

赤キャベツのピクルス。馴染みないけど美味しい。豚肉と合わせて食べるとまた美味しい。

きゅうりの漬け物。要はピクルスだけど、日本っぽい漬け物感があったの。なんか味わい深くて美味しい。

普段ピクルス食べないけど、ここのはなんか美味しかった

ふきの煮物。急に和風が来た。でも美味しい。セロリかと思うくらいのクセの強さだけど味付けが絶妙。いつまでも味わっていたい。硬めで筋っぽいのでその願いは割と叶います(笑)。

素揚げポテト。うっすらサクッとする食感は良いけど味はまあまあだ。なにゆえ。なんか油が美味しくない感じ。いや、じゃがいもの方か?うーん…。でもこのお店の感じだったら古い油とか使ってなさそうなのにな。海原雄山じゃないから分かりません。

鯛のポワレが品切れになったらしく、途中から「平目になります」って言ってた。黒板書き直しちゃえばいいのに。

早く出てくるし量的に食べ終わるのも早いのでお客さんがどんどん入れ替わってく。でもひっきりなしにお客さん来るってことはみんな承知の上で来てるんだろな。

あー!後の方に来た人は添え物がマッシュポテトになってるー!ちょっ、あたしもそれが良かったー!

まあ仕方ないし、平目より鯛が良かったので結果的には別にいいんだけど。

全体的に美味しかったけど男性は量が足りないと思います。ご飯も小盛りだったし。そんな進む味付けじゃないから私はそれで良かったけど。殆どふきの煮物で食べた。いや、ご飯よりも欲しくなるのはワインなのですよ!流石はビストロ。

千石「スクアールビストロ」。キーワードは駅近、控え目、高速回転。

ランチは日替わり1000円。殆どみんなこれ。他にはハンバーグとかステーキもある。

ちなみにお店の隣は250円弁当のお店だった。驚異。何が入ってるんだ。

通り沿いのおしゃれビストロ、皆様も千石にいらした際は、宜しければ。

 

squale-bistrot.co.jp