忍者修行レポート・刀印と下丹田と瞑想と肩こりの治し方の巻
どろんぱっ(°▽°)
師匠が独立して初の忍者道場。
忍者もFA宣言するんだねえ。
足を怪我してるので内容によっては休もうと思ったら本日は激しい動きはないとのことなので行ってみることに。
最初は刀印を結んで下丹田とつなげる稽古。どこかに力入れるとかどういう動きするとか言えるものじゃないから難しいなぁ。
面白かったのは人間というのは攻撃されるとそれを受けに行ってしまうということ。
人間の最も強い死の恐怖は転倒することだから、転ばない為に無意識のうちにそういう動きをするんだって。
転ばない為に脳のシステムの大部分をくってると言ってた。こないだ転んで怪我した私はどうしてくれるんだ。大部分くってるのにそれでも転倒するとか(笑)。
それだけにその裏をかくのが武道なのだと。いかにも攻撃なら相手も身構えるけど当たった感じが変わらないから抵抗出来ないのを利用する。って言ってもやるのはなかなか難しい。
他の道場で忍者やってる人がデモンストレーションで師匠の技を受けてたのがさながら柔術ショーだった。逃げるのも技のうちなんだよね。
終始えーすごーいえーほんとにーえーおもしろーとかめっちゃ言ったのにそれが何だったのか忘れた。また行きます。
とにかく全てに於いてなめてかからないことが大事というのは覚えてる。相手が弱そうでも全力の構えが自然に出来る様に。
後半は自分を治す方法について。
怪我とか病気しても任務を遂行しないといけないので忍者は自分で自分を治さないといけないからそういう方法が沢山あるらしい。
本日はその中から肩こりの治し方を。腕を押さえた状態で体の中を動かすんだけど、確かに明らかに動き良くなったし軽いわ。すごいな。
からの二重伊吹という呼吸法による瞑想で締め。
終わった時には手を当ててめまいを防ぐ方法もやった。最後まですごい。
まさかのお茶タイムまであった。
みんなとおしゃべり出来るの楽しい。
九州の忍者の方がこの為に来たらしいんだけど、九州にはこんな本質的なこと教えて貰えるとこないって言ってた。そうなんだね。身近で受けられるの有難い。
次回も楽しみです。
師匠、皆様、ありがとうございました!
ランチハント日記・四川飯店@永田町(中華料理)
せっかくお昼時に赤坂の方に打ち合わせに来たから四川飯店でもということで行ってみた。陳建一氏といえば麻婆豆腐だけど辛いの得意じゃないんだよねぇ。まあ辛くないのもあるでしょ。と言いつつお店に着いた。なんかものすごく意外性ありまくりまクリスティーなとこにあるね。本店でここなの!?みたいな。もっとどーんとお店的なもの構えてるものかと思ってた。
料理名の横に「辛いメニュー」「辛くないメニュー」って書いてある。なんか面白い。せっかく四川飯店来たんだから麻婆豆腐頼みたいけどリアル辛いって聞いたことあるから悩ましいな。プライベートならいいけど仕事の打ち合わせで来てるのに冒険して注文して結果的に食べられないなんてなったら社会人としてヤバいし。でも何かしら辛い感じのものに絡みたい。豆乳担々麺とかだったらマイルドっぽいから食べられそうで且つスパイシーだから良さそう。と一人思いを巡らせていたところ上司が「陳麻婆豆腐3つでいい?」だって。まさかの最大冒険メニューを全員で食べよう案www
「いや、私辛いの食べられないんで」と言ったら「僕もダメだけどここ来たらやっぱり麻婆豆腐を体験したいじゃん」だって。何やそれ!発言が私っぽ過ぎるやろ!「でも昨日から風邪引いてて熱っぽいしのど痛いんです」と言ったら「かえって強い刺激で治るんじゃん?」だって。だから私かっ!!
似た者同士過ぎる(°▽°)
ある意味渡りに船(°▽°)
ということで陳麻婆豆腐を注文した。普通の麻婆豆腐もあった。その存在が逆に気になるよね。ここで麻婆豆腐注文しようとするくせに陳麻婆豆腐じゃないのかっていう。
最初にお茶のポットが来た。優雅感あっていいね。数分後にはザーサイとスープ。スープも大きいのから取り分ける感じ。お食事に来た感がすごいある。打ち合わせしたいって言ったら一番奥の円卓に通して頂けたところに加えてこの状況。更に高まる。
わかめとはるさめと細かいにんじんのスープ。油っぽいし如何にも中華って感じ。味はちょっとスナックっぽいかも。ザーサイは普段食べないから詳しくないけど多分美味しいと思う。
程なくして麻婆豆腐が来た。赤い!
香りはそこまで強烈じゃなかったけど、一口含んだ瞬間にその空気感だけで全口の中がざわってなった。触れてない粘膜に対して作用するってすごくない?たばこ吸ってる人が同じ空間に居ると遠くでもすごい分かったりするじゃん。あんな感じ。
ああ。辛い。辛いってかしびれる。流石は山椒。
でもそこまで辛くないかも。後から辛みが上がってくる唐辛子とはやっぱり全然違う辛さだね。てか醤油っぽい味付けが美味しい。そこが好みだからいける。
と思ったけどやっぱりしびれて途中から帰れま10みたいになった。しかも上司のお皿は茶色っぽいのに私のお皿は赤っぽい。何なの?個体差があるの?でも明らかに辛くなさそうだけど上司の方が汗だくだくになってた。おしぼのおかわり頼んでるし。
お茶のポットはこまめに交換してくれるし近くを通った時はお茶も入れてくれる。流石の気遣いだ。しかし店員さんの一人が若干体臭する。残念。しかも女性なのに。
プラス300円で杏仁豆腐が付けられたので全員頼んだ。食べたらやっとしびれが収まった。まあ味としてはまあまあ普通だったけど。甘み控えめな割にはちゃんと味してた気がする。
有名店の名物を人生で初めて体験できた。
まんぞく(^ω^)
細かいことだけど、麹町のオフィスで打ち合わせの予定で、半蔵門線で向かってたので乗り換え面倒だから半蔵門から歩こうって言われて実際そーしたら、結果的に四川飯店だったみたいな。最初から永田町で降りれば良かったじゃん!っていう。
まあいいけど( ノ∀`)
永田町「赤坂四川飯店」。キーワードは駅近、豪華め、麻婆豆腐。
普通の麻婆豆腐も食べてみたいなぁ。
なんかウェブサイトめっちゃ重い。
※こちらは2016年4月時点の情報です。
ランチハント日記・suido cafe@江戸川橋(寿司店)
ヒラマサ。
平野正之くんをキムタク風に言ってみた訳ではないのです。お魚です。
魚の区別が殆ど出来ない私からしたらヒラマサのランチって聞いてもへーとしか思わなかったのね。
でも好評につき今日で終わりそうとか言われたら気になるじゃん。まして販売終了予定日より1週間も早いとか言われたらねぇ。
行くにしろ行かないにしろ、どんなものかとりあえず調べてみたのね。
そしたらブリに似てるってゆーからさぁ。
今年になってから気付いたんだけど、あたしブリが好きらしいんだよね。
という事で日本橋のお客さんのとこに行く予定だったけど別の日にして江戸川橋のお客さんのとこに行くことにした。最近顔出してないから丁度いいタイミングだったかも。やっぱ天才だな。
念の為お店に電話したら空いているというので早速ゴーイング。
店内は全員一人客だった。
静かです。
こないだ来た時は集団のお客さん多くてわいわいしてたのに。こんな日もあるのねぇ。
程なくして運ばれてきた。
まずは味噌汁を一口。
しょっぱ。
汗だくで頑張るサラリーマン向けの味付けでしょうか。今日は涼しいけど。
ねぎ、ホタテのひも、卵、あと……魚。何かしら魚。ざらざらした感じの魚。ごめんなさい分かりません。
では本丸を攻めましょうか。
まずは炙った方を、ぱく。
なにっ。
しっかりしててジューシー!ちょっ、あんまりなくないですかこの感覚!
しっかりしてるっていうのは、心地好い歯応えがある感じ。とろけるとかじゅわってくるタイプではないだけにあまり出会えない感覚だ。これだけ書いておいて「え、◯◯と一緒じゃん」とか言われたらそこそこ悲しいですが無知なのは自分なので致し方ないです。
次に生の方。てゆうかどうしてこの順番かというと炙ったのが上になる感じの盛り付けだったからです。
ぱく。
あれ、生なのになんか香ばしい。
あ、重なってたから移ったのか。惜しいなぁ。プレーンな感じも楽しみたかった。
とはいえ引き続きしっかりしててジューシーです。個人的にはこっちのが好きかな。あとお酒があれば言うことないんだけど。
魚卵が添えてある。聞くとサワラらしい。だからこういうお酒が飲みたくなることするのはやめて頂きたいっ。仕事中には罰ゲームですたい。タッグで攻撃しないでぇー。
さてお皿の残り半分はサラダと漬け物なのです。
グリーンサラダには、なんか魔女が育ててそーな野菜が入ってる。
わ。
なんかジューシー。
肉っぽいくらい。
何これ!?
やまだかつてない、あ違った、未だかつてない味わいです。おまけに最後の方は辛いし。そしてやまだかつてないテレビとか通じるのか。
この不思議な野菜はと聞いたら「からし菜」と言われた。納得。珍しいけど最近ここのお店ではよく使ってるそーだ。ちなみにこのサラダには普通のからし菜と赤からし菜の両方入ってて、普通のからし菜の方が辛味が強かった。
赤、黄、緑のミニトマトが添えてある。おお。トマト嫌いだけどこの機会に食べ比べてみるか。梅干しが嫌いなのにギフト研修会で5種類の梅干しの食べ比べをさせられたのを思い出します。
緑。
ちょっと固い。
しかし味云々よりも珍しいものを食べた満足感の方が強い。
赤。
柔らかい。一番トマトらしい。普通のよりも小さくて色が濃かった。
黄色。
あ、一瞬青臭いかと思ったけどそんなことないや。味が薄めでさっぱり食べられます。トマト嫌いな人には丁度いいかも。ただトマト嫌いな人は敢えてトマトを選ぶ機会もない。
思いがけず人生初の体験でした。そして本日で打ち止めで結構です。して良かったけど一度でいいパターン。ウズベキスタンリスト入り。
いやー、トゥデイも優雅なランチでございました。ちゃっちゃとお客さんのとこ行って会社戻ろ。完全にランチベースで会社飛び出したからやることたまってますねん。
栃木のカトウ君に「遊び過ぎじゃないですか」と言われたけど、一因はこういう所にもあるとみた。
江戸川橋「水道カフェ」。キーワードはこだわり、古民家、イケメン軍団。盛り過ぎでしょうか。でも知り合いのことは殊更に褒めたいのです。良かったら貴女の目で本当にイケメンか確かめに来て下さい。
ランチは週替わり。値段はメニューによって違うと思うけど基本的に1000円と1200円の2種類。
日によって混んでたりすぐ入れたりするけど、基本的に落ち着いてます。のんびりしたい時はどーぞ。ただしランチタイムは13時半までだから気を付けろ!
ちなみに夜は一元さんお断りのお寿司屋さんでランチも基本的にお魚系だけどランチタイムはカレーもあります。皆様も江戸川橋にいらした際は、是非。
にしても水道カフェって東京都が水道水の美味しさをアピールする為に作ったレストランっぽいよね。都庁の3階とかにあるような。
※こちらは2013年4月時点の情報です。今はランチもお寿司のみみたい。
ランチハント日記・West@渋谷宮益坂(喫茶店)
本日のランチはカレー。
本当はおまかせ亭に行こうとしたの。
ラストオーダー14時だから慌てて行ったのにエレベーターなかなか来なかったりで2分間に合わずクローズ。無念。
この辺でまだ行ったことなくて14時過ぎてもいけるお店あったっけーと思いながら何となくおまかせ亭から直角の通りをふらっと入ると昔ながらっぽい喫茶店が。
そういえばあったな。
気にはなりながらも心にぴっと来るメニューがなかったから行ったことなかったんだった。
14時半ラストオーダーとか今の私には神じゃないですか?
ということで入ることに。
トマトクリームミートソース美味しそうだし。トマトとクリームとミートソースを一緒にしてるとかめっちゃ気になるじゃん。
ドアを開けようとすると入り口にわざわざ金の額縁で飾りながらカレーが名物みたいなことが書いてある。
まじで?
今日そんなにカレーモードでもないよ。
でもそう言われるとなぁ。
ただトマトクリームミートソースも捨て難いしなぁ。
と思いながらとりあえず入った。
うええタバコだ。喫煙OKなお店なのか。最近そういうの全然ないから気にもしなかった。
まあとりあえず探し回る時間もないので案内された席に着く。
広いんだね。外からの印象だともっとこぢんまりだと思ってたのに。
そして全部がレトロ。昭和ですって感じ。
メニューを渡された。
表面に外にも書いてあったランチメニュー、裏面にカレー。
トマトクリームミートソースにするか。
でもカレーがそんな名物なら食べてみたいよなぁ。
しかもこのお店にはどちらかというとトマトクリームミートソースよりはカレーの方が似合う。
よしカレーにしよう。
名物に流されるタイプです。
サラダとコーヒーのセットにした。
別にコーヒーなんて会社で飲めるけどこのお店の飲んでみたかったんだよね。昔ながらの喫茶室って感じだし。
店の中央には白髪できちんとした格好のマダムが鎮座している。おもしろ。
居る時に撮るのは申し訳ないかなと思ったので雰囲気だけ。
店内に他には10人くらいのおじいさんグループ、女性の一人客、男性の一人客、サラリーマン2人連れ。奥の個室みたいなとこが男女入り混じって騒がしい。ここだけこのお店にそぐってない感じ。
壁には絵画。
喫煙可能店の壁の色だよね。やにやにしてる。
あーきっと私もお店出る頃にはたばこくさくなってるんだろうなー。
まもなく来た。
かがなくてもスパイスのつんと刺す匂いが鼻に来る。
味噌汁もついて来るんだ。書いてあったっけ。ちゃんと見てない。
大根と豆腐とわかめと揚げの味噌汁。フォークで食べる違和感。具は少なくてしょっぱめ。
レタスとトマトと千切りキャベツと千切りにんじんと千切りパプリカのサラダ。トマトはごろんてしてる。
透明のすっぱいドレッシング。すっぱーと一瞬思った後は結構好きだったな。
いざカレー。
ふむ。
美味しい。
スパイス感じる。
が、そんなにか?
まろやかなココイチみたいなイメージ。ココイチに丸2年行ってないのにそういう感想が出るって何だ。つまり本当にイメージ。
具はない。とろけてるらしいね。ところどころに溶け残った玉ねぎが見えるかなみたいな感じ。
舌を包み込む様に少し刺すくらいの辛さ。
でも美味しいかも。
マダムは馴染みのお客さんには声掛けてるみたい。声が美空ひばりっぽい。
サラリーマンでも声掛けられてる人居る。タバコ吸う人には有り難いお店だもんね。常連さんは徹底的に常連なんだろうな。って分煙しなくていいんだっけ?
私は目が合ってもにこりともされなかった。そういう感じか。
フロアはマダムと奥様と若いお姉さんと3人居る。今居るお客さんの人数にしては多い。お店の広さにしたら適切なのかな。まあリアルランチタイムは混むのかも。
馴染みのお客さんにはマダム自ら持って行くようだ。さっきのサラリーマンにはマダムが接客してた。
福神漬け赤いなぁ。
でもせっかくなのでひとかけら食べた。
味は食べやすい感じ。嫌いではないものの色があれだからここまで。
食べ終わったくらいの時にコーヒーが来た。
チョコレートシロップの上澄みみたいな薄い香ばしさ。何だろ、お湯みたいな香りする。
えっなんか飲んだらブランデーみたい。
から鼻に抜けて行く香りが木っぽい。珍しい風味。
苦いからほんのうっすらだけソーダ感から苦いに返ってくる。
後味ちょっぴりだけすっぱみ感じるかな。舌にはりついた感じで。
西岡すみこみたいな顔した女が鳥居みゆきみたいな動きをしながら入って来た。このお店に不釣り合いなだけにうっすら疎外感の私には勝手に仲間意識が芽生える。かといってああいう感じと一緒にはされたくないとも思う。
別に行きたくなかったんだけどちょっとどんな感じか見てみたかったのでお手洗いに寄ってみた。
和式と洋式が両方ある。これは面白い。
様式の方をのぞいてみたらもはやアート作品の様であった。あるいは味のある独居房。
しかしハンドドライヤーが今やもう見掛けることがない感じの型だよね。TOTOだって。
せっけん入れが面白い。TOTOに貰ったのかなと思ったらINAXだった。
それはそれで歴史を感じる。
おじいさんの集団は恐らくマダムの長年の知り合いっぽくてわざわざ外までお見送りしてた。私に至ってはお店を出る時の有難うございましたすら言われたか謎。まあこれがこのお店の接客スタイルなのね。
渋谷(宮益坂)West。キーワードは裏道・常連・喫煙可。
今よく見たらカレー以外のランチは全て1000円で飲み物は別料金200円だった。カレーだけ圧倒的にお得だったんだね。
ラストオーダーは14時半。この時間設定は完璧。
お腹はいっぱいになったしまあ美味しかったとは思う。
でも二度目はないかなー。タバコ臭いし新参者は歓迎されてない感じだし。たぶん阿部寛も無理だわ。そんなことないと思います。
皆様も渋谷にいらした際は、よっぽど興味を持ったなら宜しければ。
毛蟹からすみ牡蠣ほたて塊肉……和洋ミックススペシャル!/HANMI@要町
はんみ講の我が子である友人仕切りでHANMIへ。
くくりは意識高いメンバー。って地底人よりも深い場所を這っているレベルに意識の低い私は参加資格がないじゃんと思ったら友人の中では私は意識高いらしい。意識高いって何だ。
そもそも7時開始って言われて普通に参加出来る時点でそこそこ普通じゃないよね。前回なんて7時半開始予定にも関わらず私が到着した8時時点でまだ3人しか来てなくて全員揃ったの9時みたいな。そういう一般人の枠を超えた人の集いに私だけ丸腰なのに入れて頂いた感じです。
きーちゃんも7時なんてどうせ来ないと思ってお店開けてもなかったらしい。私が到着した7時半に「まだ始まってないから大丈夫だよ」と言って貰れて有難かったのですが恐らくそうだと思ってました。たぶん定刻に準備終わってたことない。
29の日だから肉スペシャルにすると予約段階で友人に言われていたので胸を躍らせていたら初めての人が多いから通常のにしたって当日に告げられまあまあ落胆。でも料理もさることながらメンバーがめっちゃ面白かったので行って良かった。
昨日のサワーはいよかん、デコポン、とちおとめ、りんご、梅酢。とちおとめだとー!飲まざるを得ない。
梅酒を軽くたしなみつつ無造作に網に乗せられた北海道の毛蟹と豚肉の塊を眺める。なんか勝手に脳内にストーリー性を持たせてしまう。
流れでそう書きたかったから書いたけど実際そう見てなかった。何故なら全て隣に座っていた人がやってくれたから。
毛蟹の脚を切り落とせば全てに切り込みを入れてくれ、胴体をしっかり仕上げようと網の上を定期的に観察してくれ、胴体の焼き上がり時には中を全部ほぐしてくれ、甲羅の味噌もすくって出してくれ、あまりのおもてなしっぷりにこれ別料金でサービス料取られるのかしら?と思いました。
待望の毛蟹むいちゃいました、遂に発売!
というプチ夢叶った感がありましたね。
ちなみにこのおもてなしは最後まで続く。それが全く苦にならないんだってさー。大家族の長男かと思ったらそういう訳でもないらしい。すごいなぁ。何なの?地上に舞い降りた天使?それとも翼の折れたエンジェル?私たぶんこんな徳の積み方は来来来世まで無理。
肉の塊が前回よりも美味しそうに見えると思ったら前回はももで今回は豚のロースなんだってさ。嬉しい。全ての面をじゅーじゅー焼いていく。
ううっ(´;ω;`)
目が痛いよぅ。
肉の煙がやばい。空間が真っ白。あまりにもくもくでここはえんとつ町かなと思いました。思いませんでしたけど。
目が目がーとかみんな言い出してムスカ大佐集団になった。
この名前が最初思い出せなくてバルス大佐?バルサ大佐?バロス大佐?と色んなとこ行ってきてやっと本命に辿り着いた。
やっととちおとめサワーが到着。
アイスまで乗っててかわいい!
えー。
飲んでみるとそんな期待した感じじゃないなぁ。それぞれの材料がいまいち馴染んでない。とちおとめはめっちゃ甘くて美味しいのに。あとレディボーデンのいちごアイスも美味しい。滅多に食べることないからまさかの気付き。
あ、なるほど混ぜればいいのか。それなら美味しい。ミックスジュースがベースになってるらしくそんなもの滅多に飲む機会なかったなと言われてから思った。さっぱりしていることもあり何気にごくごく飲んでた。いつもの柑橘系サワーの3倍のペースで飲んでた雰囲気。流石は赤いだけあるな。シャア専用サワー。
北海ホンビノスが焼けた。
でかぁ∑(゚Д゚)
いつもと違うなと思ったら通常出てるのは千葉らしい。スープ飲んだら塩味すごい。海ってしょっぱいんだね。もはや塩辛いレベルだもん。
でも美味しい。このスープに麺入れたいわ。と言っていたら「細麺だよね」という素晴らしい合いの手。分かってるぅー。
サザエがとっくに焼けてるのに食べられない。絶対に日本酒飲みたくなり過ぎて狂うのでひとまず待ち。きれいにむけたの嬉しい。
甘夏とグレープフルーツのサラダ。
12種類の野菜と豆腐100パーセントドレッシング。中身はいつもと同じなのに器と味付けがもう格段に違うのよね。
先日来た時に世界中に食べさせたいと叫んだサラダと半月空けずして再びの再会。嬉しい。
前回はうにトッピングで今回はほたるいか。季節を感じる。
あー(´・ω・`)
今日はジェノバソース掛かってないんだ。
ちょっとしょぼん。
その分甘夏の果汁入ってるらしいからこれはこれで美味しいんだろうしいいか。
うーん。
まずいとかじゃないもののほたるいかの苦みと柑橘の苦みが相まってめっちゃ苦いし個人的にはいまいち。これなら通常の豆腐サラダでいいなぁ。
だいぶしょぼん。
世界中に食べさせたいと叫んだサラダとは別物でした。
これだったら世界中に食べさせなくていいや。
要町にとどめておいて下さい。
北海道のほたて。
あー美味しい。
スープもいい。
まあまずい訳がない。
タタキとロースの2色ソース。
初カツオのタタキとトロのタタキと豚肉が新玉ねぎソースのお風呂につかってて、その上にジェノベーゼソースかかってる感じ。
このソースは新玉ねぎの今の季節しかないらしいので嬉しい。これ好き。
うええまぐろとかもう持った瞬間から美味しそう。
勿論食べても美味しい。めっちゃ柔らかいし味もいい。
豚肉もあるしこれはワインやろと思って白を頼んだら隣の人が同じやつって注文してくれてテンション上がる。
同じ美味しいものを同じお酒を飲みながら一緒に頂けるということが妙に嬉しい。
蒸し牡蠣。
ここで食べる様になってから牡蠣は蒸すのが一番好きかもと思って来た。
んめー。
ジューシー。
出来心で新玉ねぎのソースとか付けたらそれもまた美味しい。2つあるからこうやって遊べる。
りんごサワーも注文しようか迷ってたら他の人の分を味間違って作っちゃったとのことなので私が引き取らせていただきました。軽く僥倖。
そして超どうでもいいことだけど焼酎をかめから入れてるの初めて知った。
かつおだしで取ったイシダイ鍋の準備。
先にイシダイのしゃぶしゃぶをしてから雑炊という流れ。
雑炊にイシダイ入れたら美味しそうじゃない?という隣の人の提案に乗りそうしてみた。流石はプロレベルの料理人なだけある。知らんけど。写真で見る限りそんな感じだった。
普通はないだろってくらいでかい手作りからすみを惜しみなくぼんぼん入れる。半年前から仕込んでるらしい。
ふたをして少し置いて……
完成!
絶対美味しいじゃん。
みんなからすみからすみ言ってたけど個人的にはそちらよりも地味にまいたけが美味しい。そしてさっきの新玉ねぎのソースで味を変えてもまたグッド。
締めはきんかんとぽんかん。すっきり。写真撮り忘れた。
てかみんな「これ10品以上出てるよね?」とか言っててどうして品数が話題になるのかと思ってたらそういう風に書いてあるんだね。全く考えたことなかった。寧ろ食べ放題か帰れま10みたいなイメージだわ。
はーいつもながらお腹いっぱいで大満足でした。今回は特に前回に引き続き洋の要素も多く嬉しかったです。
今日のメンバーは濃いよって言ってその面白いメンバーの中に私を入れてくれた友人ありがとう!
気軽なビストロだけど味は超一流!/メルシー@十条
ロブションのカレーパン@ル パン ドゥ ジョエル・ロブション(渋谷など)
ロブションのカレーパンとかいう名前付けちゃう感じがうける。何も間違ってはいない。
焼き立てでーすって言ってるから思わず買っちゃいましたよね。しょっぱめのサムシング総菜パンが良かったのでビーフシチューパンにするつもりだったのに焼き立てという言葉に反応して交換。この後いっぱい食べる予定あったので1つにした。でもサクッとしておいしそー!
と思いつつかじったら……
かたい(゜▽゜)
ちょ、固いよ。サクッとしてふわっとする系かと思ったらガリっていったよ。私そんなに歯に自信ないんだよ。分かってやってるのかよ。分かってる訳ないよ。
でも流石に中身のカレーはおいし……辛い!かなりスパイシーじゃないかっ。じんじんくるよ。想定外。本格的な味わいということか。
だけどそこで中の具材が効いてくるのね。なすの柔らかさと水っぽさが辛みを抑えてくれる。チーズもトロッてして美味しい。マイルドになる。焼き上がってから時間経ったらどうなるか分からないものの今はそう。
更にかぼちゃ。甘みが加わるから食べやすい。しかし一切れしか入ってない。「かぼちゃとチーズを合わせています」って若干看板に偽りアリじゃないか。
むしろかぼちゃなくてもいい気するなぁ。なすとチーズで十分じゃないかしら。本当にかぼちゃいる?偶然にしても1個しか入ってなかったし、いっそのことかぼちゃ抜きで旨みのあるスパイシーさが売りの大人のカレーパンという路線でいいような。子供はロブション買いに来ないだろうし。子供のくせにそんな贅沢は許さん!
と言いつつ美味しかった。ただ外の生地が普通のカレーパンみたいだったらもっと良かったのになって思っちゃう。その感想を持つ時点で私は庶民ってことですね。
ちなみに辛いって言ったけど、よく見たら最初からスパイシーって書いてありました。例によってボーッとしています。
この価格なら1度でいいかなという印象ですが美味しかったです。皆様も機会があれば、宜しければ。