ランチハント日記・四川飯店@永田町(中華料理)
せっかくお昼時に赤坂の方に打ち合わせに来たから四川飯店でもということで行ってみた。陳建一氏といえば麻婆豆腐だけど辛いの得意じゃないんだよねぇ。まあ辛くないのもあるでしょ。と言いつつお店に着いた。なんかものすごく意外性ありまくりまクリスティーなとこにあるね。本店でここなの!?みたいな。もっとどーんとお店的なもの構えてるものかと思ってた。
料理名の横に「辛いメニュー」「辛くないメニュー」って書いてある。なんか面白い。せっかく四川飯店来たんだから麻婆豆腐頼みたいけどリアル辛いって聞いたことあるから悩ましいな。プライベートならいいけど仕事の打ち合わせで来てるのに冒険して注文して結果的に食べられないなんてなったら社会人としてヤバいし。でも何かしら辛い感じのものに絡みたい。豆乳担々麺とかだったらマイルドっぽいから食べられそうで且つスパイシーだから良さそう。と一人思いを巡らせていたところ上司が「陳麻婆豆腐3つでいい?」だって。まさかの最大冒険メニューを全員で食べよう案www
「いや、私辛いの食べられないんで」と言ったら「僕もダメだけどここ来たらやっぱり麻婆豆腐を体験したいじゃん」だって。何やそれ!発言が私っぽ過ぎるやろ!「でも昨日から風邪引いてて熱っぽいしのど痛いんです」と言ったら「かえって強い刺激で治るんじゃん?」だって。だから私かっ!!
似た者同士過ぎる(°▽°)
ある意味渡りに船(°▽°)
ということで陳麻婆豆腐を注文した。普通の麻婆豆腐もあった。その存在が逆に気になるよね。ここで麻婆豆腐注文しようとするくせに陳麻婆豆腐じゃないのかっていう。
最初にお茶のポットが来た。優雅感あっていいね。数分後にはザーサイとスープ。スープも大きいのから取り分ける感じ。お食事に来た感がすごいある。打ち合わせしたいって言ったら一番奥の円卓に通して頂けたところに加えてこの状況。更に高まる。
わかめとはるさめと細かいにんじんのスープ。油っぽいし如何にも中華って感じ。味はちょっとスナックっぽいかも。ザーサイは普段食べないから詳しくないけど多分美味しいと思う。
程なくして麻婆豆腐が来た。赤い!
香りはそこまで強烈じゃなかったけど、一口含んだ瞬間にその空気感だけで全口の中がざわってなった。触れてない粘膜に対して作用するってすごくない?たばこ吸ってる人が同じ空間に居ると遠くでもすごい分かったりするじゃん。あんな感じ。
ああ。辛い。辛いってかしびれる。流石は山椒。
でもそこまで辛くないかも。後から辛みが上がってくる唐辛子とはやっぱり全然違う辛さだね。てか醤油っぽい味付けが美味しい。そこが好みだからいける。
と思ったけどやっぱりしびれて途中から帰れま10みたいになった。しかも上司のお皿は茶色っぽいのに私のお皿は赤っぽい。何なの?個体差があるの?でも明らかに辛くなさそうだけど上司の方が汗だくだくになってた。おしぼのおかわり頼んでるし。
お茶のポットはこまめに交換してくれるし近くを通った時はお茶も入れてくれる。流石の気遣いだ。しかし店員さんの一人が若干体臭する。残念。しかも女性なのに。
プラス300円で杏仁豆腐が付けられたので全員頼んだ。食べたらやっとしびれが収まった。まあ味としてはまあまあ普通だったけど。甘み控えめな割にはちゃんと味してた気がする。
有名店の名物を人生で初めて体験できた。
まんぞく(^ω^)
細かいことだけど、麹町のオフィスで打ち合わせの予定で、半蔵門線で向かってたので乗り換え面倒だから半蔵門から歩こうって言われて実際そーしたら、結果的に四川飯店だったみたいな。最初から永田町で降りれば良かったじゃん!っていう。
まあいいけど( ノ∀`)
永田町「赤坂四川飯店」。キーワードは駅近、豪華め、麻婆豆腐。
普通の麻婆豆腐も食べてみたいなぁ。
なんかウェブサイトめっちゃ重い。
※こちらは2016年4月時点の情報です。