ランチハント日記/グリルK@千石(ハンバーグ・鉄板焼)
今日は千石!
12時近くまで商談してたので、千石でランチハントでありんす。
否、その必要はない。
前回のリベンジだ!
いやね、前回この辺をランチハントしてた時にお店の外にまでお客さんが待ってるハンバーグ屋さんがあって、そんなにハンバーグ好きじゃないけど気になった訳よ。
で、今日はそのお店に。
12時ジャスト。
満員かしら?
お店に入ると、先客は一人。
らららっきー。
席に着き、ハンバーグを注文。
初めてなのでスタンダードなのにする。
いや、1ポンド食べる自信はありますけどね?
それは2回目からでしょ。
元々それを目的に来るならまだしも、初めて来るお店で食べることを作業にしたくはない。
ソースが選べますの。
デミグラス、にんにく醤油、トマト、和風おろし、ブラックペッパー、オニオン唐辛子。
本能に従えばにんにく醤油ですけど、私って営業じゃないですかぁ。
ということでおすすめをマスターに聞いてみた。
本当に好みによりますけどと前置きしながらも、ブラックペッパーとオニオン唐辛子は珍しいと言われた。オニオン唐辛子は辛いもの好きにおすすめと書いてあったのでブラックペッパーに。こっちはそんなに辛くないらしいからさー。
前回は満席で入れなかった話をしたら、日によってめちゃばらつきがあるらしい。12時前から混雑してる時もあれば12時過ぎてもがらがらだったりするんだって。水商売よねぇ。今日ががらがらの日で良かった。
まずはサラダとスープが来た。
レタスがすごい。コンビニの薬漬けサラダくらいシャキシャキしてる!
ドレッシングはベーシックな和風。美味しいよ。マカロニサラダもちょっと入ってた。ママママカロニ。Perfume。
冷たいコーンスープも甘くて美味。コーン粒も入ってる。クルトンがサックサク。
食べ終わるくらいの時に、ハンバーグお出ししますと言われた。
こちらに置きますので油の飛び跳ねにご注意下さいと言われ、傍らにあった携帯をポケットにしまった。
まずはカウンターの中にある木の板の上にハンバーグの鉄板を置く。
マスターが「お願いします」と言うと、女性が「ハンバーグカットさせて頂きます」と言って切り始めた。縦に半分に割り、両方の断面を鉄板に当てて軽く押しながら焼いている。束の間のショータイムの後、その鉄板は私の前にある木の板の上に。
じゅーじゅーいってるぅ。
めっちゃ油はねるぅ。
美味しそうだ。
それにしてもゴールドラッシュみたいに紙ナプキン当てておけば良かった。
シャツがふんわり水玉模様になりました。
鉄板フィーバーは続いているものの、まずはそのまま一切れ。
断面を見てびっくり。
え、半生!?
食べてみると、ふわんとする。
美味しい。
この塩味だけでも全然いけるんだけどなー。
私が塩味好きだからかもしれないけど。
しばらくは半生塩味を楽しみます。
塩といえば、じゃがいももただ塩かけただけっぽいのに、めちゃんこ美味しい。皮のカリッと焼けた加減も絶妙で、付け合わせにしておくには勿体ないくらい。
付け合わせのいんげんもにんじんも、なんかシャンとしてる感じ。キャベツの巻いたやつも甘味と少々の焼き目感で美味しいよ。こだわってるんだろな。こういう仕事する人好きです。
さて、折角なのでソースもかけてみますかね。
あ。
確かに、これはこれで。
ペッパーがペッパーペッパーしてるんだけど、意外と辛くない。
なんかご飯向きになった感じ。さっきまではご飯よりも付け合わせと共に味わいたい気持ちだった。
気付けばお店の外まで待ってる人が居たのでぱっぱと出た。てかね、1人客なら椅子ベースでは入れるスペースあるのよ。だけどきつきつになると判断したら入れない様にしてるみたい。すごくない!?
美味しさもそうだけど、その気遣いが行列を呼んでるんだろな。味って絶対的なものじゃないじゃん。物理的な組み合わせだけでは判断出来ないでしょ。どんなに美味しくても感じ悪かったら美味しさ半減しちゃったりするみたいなさ。俺のハンバーグは最高の環境で味わわれるべきだって自信があるから出来る訳ですよ。お店の空間、食べる環境も含めて俺の店なんだぞと。そんなプライドを感じましたね。お見事です!
千石「グリルK」。キーワードは半生・こだわり・人気店。
ランチはスタンダード160gの1,280円からクイーン、キング、ポンド450gまである。ポンドは2,300円。でもいけると思うな。何せふわっふわだからね。
ステーキ、チキン、豚カルビ、魚介類のランチもある。大体みんな頼んでるのはハンバーグみたいだけど。
ふんわりしたハンバーグだからいくらでもいけそーな気持ちになる。別のソースも試してみたいです。マスター、いい仕事するわ!
若き職人のこだわりハンバーグ。皆様も千石にいらした際は、是非。